ラップ口座

家族が、ある証券会社のラップ口座の資料を取り寄せて眺めていました。

慌てて止めたので契約には至りませんでした。

資料をわざわざ取り寄せた理由は、もちろんテレビのCMです。

昼夜を問わず、ガンガンCMを流しているアレです。

投資信託にも懐疑的な自分としては、ラップ口座などもってのほかなのですが、小金持ちのお年寄りなどガンガン引っかかっているようです。

ラップ口座は投資信託の投資信託みたいなものです。

投資信託もそうですが、もし運用損が出れば出資者が被害を蒙るだけです。

投資信託は、それぞれ運用ポリシーが決まっていて、出資者とはどういった投資対象に投資を行い、どのような保有スタンスなのかが、契約レベルで縛りとして入れられています。

ラップ口座は、どこへどのようなスタンスで出資するのかなど、一切合切がおまかせです。

責任あるファンドマネージャーがいるとは限らず、どこへ出資するかも分からない。

さらに、オンライン証券などを使って、自分で投資を行うのに較べて、手数料が非常に高いのも特徴です。

普通預金金利0.01%の時代に、2~3%も徴収されます。

投資信託でも運用益がコンスタントに3%出るなら優秀ですが、手数料がそれだけ高ければ、運用益を3%出しても元本は1円も増えません。

小さい子供に金融教育するのもどうかと思いますが、あまりにもモノを知らなすぎる大人もどうかと思うのです。