思わぬ影響

日本の円は、世界のどこかで金融・経済・地政学的危機が起こると買われます。

日本が外交ベタなのか、日本がそれだけ安定しているということなのか、はたまたその両方か。

先進国は高度な技術を持つため、安価な材料を輸入し、製品を組み立てて材料費以上の価格で輸出することで生計を立てています。

自然と輸出の割合が高くなるため、自国通貨は安い方が貿易上有利とされます。

そしてこの7月も、大きな政治的危機が起きました。

英国がEUを離脱する、「ブレグジット」です。

その余波は、地球の真裏に位置する日本にもやってきました。

円が買われて円高になったのです。

英国の国民投票中は1ドル105円台で推移していましたが、開票が終わり、離脱派が過半数を占めた事がわかると一挙に5円も円高になり1ドル100円台となったのです。

円高は住宅ローンにも影響します。

この円高によって、銀行は相次いて金利を引き下げ、フラット35も年利1%を切る水準に。

これ以上はないと思っていた超低金利でしたが、それよりもまだ下がったわけです。

さすがに、住宅ローンでマイナス金利(借りれば借りるほど、借りた側が儲かる)は考えにくいですが、思わず期待してしまいますよね。