床下収納

なぜ人は収納を追い求めるのでしょうか。

恐らくそれは、買いたいけれど捨てられないから、しまっておく場所が必要だからなのでしょう。

収納家具の購入時には、そんな、ものが増える将来を見越しているはずなのに、すぐに満杯になってしまいます。

家具をたくさん置くと、地震が心配で、対策費用も馬鹿になりません。

なにより、居住スペースが狭くなってしまい、落ち着きのない部屋になってしまいます。

そこで今狙っているのが、洋画で見るような大規模な床下収納、あるいは地下倉庫です。

リノベーションするなら、絶対に大規模な床下収納を付けたいと思っています。

地下倉庫は少しハードルが高いですが、大型の床下収納なら日本のメーカーでも散見されるようになってきています。

既存住宅に後付けするとなると結構大変です。

床を剥がすだけでは済まないからです。素人施工はハードルが高いかも知れません。

ですが屋根裏収納などと違い、季節を問わず温度が安定しているため、収納物を選びません。

電動でフタが開くタイプや、開口部は1間口分でもスライドさせることによって数倍もの収納力を誇るタイプもあります。

次のリフォームにはリビングを考えていますが、その際にはリビングから家具を消してしまえるほどの床下収納を作ろうと思います。

ゼロ・エネルギー・ハウス

住宅を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化してきています。

太陽光パネルやエネファーム設置による創エネ分野では、地中熱ヒートパイプシステムなどによる新機軸がCEMSなど街区全体での創エネへシフトしつつあります。

創エネは、利用するエネルギーの一部を発電することによって賄うのが基本的な考え方です。

さらに発電設備の場合は、余剰電力を販売して金額的な収支面でそれをサポートします。

それを一歩進めて、エネルギー収支自体をゼロに抑えるという「ゼロ・エネルギー・ハウス」も登場しています。

ゼロ・エネルギーハウスは、省エネ、創エネ、畜エネを組み合わせ、トータルでエネルギー負担をゼロにするものです。

カロリーベースでプラマイゼロを目指すものですが、金銭的に無負荷であるという印象を持たれる方が多いようです。

太陽光、風力、雨水などを溜めておき、必要に応じて利用する形態が多いようです。

雨水はタンクに、電力はバッテリーに蓄電しており、需要に応じて利用します。

新築であれば、自治体からの補助があることや、設計段階から組み込むことでコストを抑えることができますが、導入にはまだまだ多額の費用がかかります。

また、メンテナンスコストもかかります。

とくにバッテリーは劣化するものなので、それらの維持管理コストはかかります。

日々のエネルギー支出を抑えることの出来る、魅力的なゼロ・エネルギー・ハウスですが、まだまだ課題は多いようです。

住宅建築が増加中?

悪化著しい日本経済。

続々と発表される指標はどれも悲観したくなるようなものばかりです。

そんな中にあって、唯一住宅建設だけは伸びているらしいのです。

今年の5月などは前年同月比で10%に迫るというのですから、かなりの増加量です。

これは果たしてみんな景気が良くなって、どんどん家が売れているからなのでしょうか。

販売実績に関しては、大手は軒並み前年比で増加しているようです。

今年は、「ZEH」というキーワードがポイントになっています。

「ZEH」とはゼロ・エネルギー・ハウスの略です。

住宅エコポイントが過去にはありましたが現在では終了しています。

住宅エコポイントは、省エネ対応製品による増改築に補助金を出すというものでしたが、ZEHは住宅そのものの仕様を省エネ対応化させることを推進するものです。

そのため、ZEHにも補助金が出ますが未登記物件に限られます。

既存物件からZEHへの乗り換えは大手ほど展開しやすいものです。

宣伝広告費を多くかけられますし、生活にゆとりのある優良顧客が多いためです。

日本全体で見ると、住宅販売はそれほど増加していません。

年利0.4%台というかつてない低金利下にあってもです。

日銀によるマイナス金利政策の影響ですが、それを見越して供給過剰になっている可能性があります。

マイナス金利の利点

アベノミクスとか言われて久しいですが、いまいちピンと来ていない方が多いのではないでしょうか。

自分もその1人ですが、それもそのはず。

その恩恵に浴しているのは、大企業や機関投資家など一握りだからでしょう。

ですがアベノミクスの政策の一つである景気対策については、直接的に恩恵を感じ取れるものもあります。

それが日銀によるマイナス金利政策です。

マイナス金利自体は一般の国民に対するものではないのですが、銀行を通じて各種ローン金利の低下として影響が現れています。

この7月29日にも日銀の政策決定会合が開かれ、マイナス金利の維持が決定されましたが、住宅ローン金利はさらに下がっています。

こうでもしないと日本全体の景気が良くならない、ということで、なんとなく守りに入ってしまいたくなる世相ですが、このような低金利は利用しないともったいないです。

ということで、ソフトバンクの孫さんは、ARMという英国企業を3.3兆円のうち1兆円を借り入れて買収しました。

これが金利4%時代であれば、1兆円は10年で1.48兆円にも膨らむため、年間の利払いが数百億円となりますが年利1%で借りることができれば、1.1兆円に留まります。

不動産投資において、宅のリノベーションなどを低金利で借りて行うチャンスでもあります。

思わぬ影響

日本の円は、世界のどこかで金融・経済・地政学的危機が起こると買われます。

日本が外交ベタなのか、日本がそれだけ安定しているということなのか、はたまたその両方か。

先進国は高度な技術を持つため、安価な材料を輸入し、製品を組み立てて材料費以上の価格で輸出することで生計を立てています。

自然と輸出の割合が高くなるため、自国通貨は安い方が貿易上有利とされます。

そしてこの7月も、大きな政治的危機が起きました。

英国がEUを離脱する、「ブレグジット」です。

その余波は、地球の真裏に位置する日本にもやってきました。

円が買われて円高になったのです。

英国の国民投票中は1ドル105円台で推移していましたが、開票が終わり、離脱派が過半数を占めた事がわかると一挙に5円も円高になり1ドル100円台となったのです。

円高は住宅ローンにも影響します。

この円高によって、銀行は相次いて金利を引き下げ、フラット35も年利1%を切る水準に。

これ以上はないと思っていた超低金利でしたが、それよりもまだ下がったわけです。

さすがに、住宅ローンでマイナス金利(借りれば借りるほど、借りた側が儲かる)は考えにくいですが、思わず期待してしまいますよね。

マンションのソーシャル化

マンションのチラシが入っていたので、マンションの内見に行ってみました。

モデルルームからは伝わりにくいのですが、最近のマンションは共有部分の機能充実が著しいです。

敷地内の緑地スペースは元より、ホテルのようなロビー、コンシェルジュサービス付き受け付けはもちろん荷物預かりもしてくれますし、キッズルームはほとんど託児所ですし、来客が泊まれるゲストルームやスペースは1部屋だけでない場合も多いですし、最上階にジャグジーや温泉スペースがあったり、プールがあったりと、どちらがメインなのかよく分からないほどの豪華さです。

またレンタル視聴覚スペースはほとんど貸し会議室だったり、ホームシアターだったりですし、入居者の利用率が高くて、なかなか使えないという物件もあるようです。

また、賃貸といえば隣人と出会いたくないような閉鎖的な感じを想像しますが、積極的に入居者同士が交流するのも新潮流、というかコミュニケーションの復活というか。

こうしたソーシャルに入居者同士が繋がることで、トラブルは起きないか心配してしまいがちですが、セキュリティ上はこうしたマンションの方が、安全でしょう。

入居者同士の情報交換が活発なマンションに泥棒に入るなど、リスクが高くて出来ないでしょうから。

あら?また金利下がっちゃう?

ただでさえ低い金利が、また少し下がるかも、といったニュースです。

先日アメリカが発表した雇用統計が、市場予想を大幅に下回ったため、ドルの利上げが大きく先送りになるとの観測から、大幅な円高になっています。

それまで1ドル109円台だったものが、半日絶たずに106円台まで一気に円高になりました。

米国の利上げに賭けていた人たちはドルを売った(=円を買った)ため、円高になっていますが、日本にとっては円安を背景とした景気回復を図りたい(と思っている一部企業がいる)ため、円高になるとさらなる金融緩和を政府日銀に求めることになりそうです。

現在、日銀が行っている金融緩和とは、世の中の金利を下げる効果を持つ「マイナス金利」ですから、住宅ローンも前回同様に再び低下の傾向になるのでは、という理屈です。

少なくとも、この先数年程度で景気が良くなり、ローンを借りたい人が大幅に増えて、金利を上げなきゃ資金が追いつかない!なんて状況には到底なりそうもありません。

いまは誰もが腰が引けているので、バブル期のように普通のおじさんおばさんまでもが不動産投資、といった状況にもなりそうも無いですが、人口が5000万人まで減るまで何の手も打たない、人口流出するほど、日本は魅力が無い国ではありません。

資金にゆとりがあり、待つ時間もある投資家は、今のうちに不動産に賭けているのかも知れません。

金利低下、いつまで待てばいい?

住宅ローンの利用者にとっては嬉しいニュースがまたひとつ入ってきました。

日銀による金融政策を決定する委員の1人が、現在の低金利は金融緩和が不十分なのが原因だと発言したことです。

この発言は、マイナス金利導入によって金融機関の収益が悪化しているという批判への反論として出されたものなので、日銀がこれまで以上に緩和を強化・拡大するというものとはイコールではないものの、「そういう見方もあるのか」という考えを一定の人へ植え付ける効果はあります。

しかも日銀の審議委員の方の発言なのです。

これまでの日銀を見ていると、経済が停滞している理由は銀行による融資が不十分であるからという考えに基いて金融政策を決定しているかのようです。

ですが実態は、それほど資金需要がないのです。

悪の遺産が如く評される「バブル」ですが、あの時期は銀行から借金してでも不動産へ投資していた時期です。金利も現在の10倍ではきかないほど高い高金利であったにも関わらずです。

現在はこれほど金利が低くても、オリンピックが控えていても、借金してでも投資せにゃといった雰囲気ではありません。

では、住宅ローンの金利はいつまで下がるのか、なかなか日頃からウォッチするのも難しいと思うので、住宅ローン審査サイトで動向を探るのが良さそうです。

狭い家のススメ

家を建てるとき、広い家にしたいと普通は思うものなのかも知れませんが、自分は大いに狭い家を好みます。

理由は無数にありますが、兎にも角にもコストが低いことが最大の理由です。

固定資産税は床面積に応じてかかるわけではなく、設備なども加味されます。

また、ある程度の広さがあると軽減税率が適用になります。

ですが、最初の数年間だけです。やはり床面積などは狭い方が税額も低くなりがちです。

税金だけではありません。

光熱費もまるで違いますし、照明器具も冷暖房器具も、面積に応じた能力のものが必要です。

空間を一生懸命冷やしたり温めたりするわけですから。

また、電気料金も大きく変わります。

既存電力会社の場合、3段階料金などになっていますが、戸建ての場合などはあっという間に3段階目に突入します。

基本契約も60Aなどが必要となり、基本料金も高くなります。

ただし、これらは新電力事業者の場合はフラットな料金体系である場合が多いので、その限りではありませんが。

また、広いとメンテナンスが大変です。

電気代もそうですし、労力も時間もその分かかります。

また、広いと収納力も高くなるため、自然とモノを買い込みしがちです。

別にもので部屋を埋め尽くす必要はないのですが、今の一般家庭では世の中にあふれるモノの魅力に抗えません。

そんなわけで、狭い家を好む次第です。

勿論、物件そのものも安いのですが。

注文か建売か

一戸建てを買うとき、決まって比較になるのが「注文住宅か建売住宅か」ということです。

本当は誰しもが注文住宅を買いたいと思っているのだが、値段や面倒さから、建売を選ぶということのようですが、街の景観に沿っているとか、袋地にあってセキュリティや静かさが良い、といった理由でも建売を選ぶ方が結構多いようなのです。

袋地の奥にある住戸は通りに面していないため静かですし、見知らぬ人が立ち入ったらすぐに分かりますし、袋地を一体としてデザインされているから、というのが理由でしょう。

ですが、長く住みたいのなら、注文住宅を好きな場所に建てるのが良いだろうと思います。

理由はもちろん、飽きるまでの期間の長さです。

まあ、ずっと同じ家に帰ることになるので、必ずいつかは飽きるのですが、コストを払って注文住宅を建てる場合はありふれた通り一遍のデザインを選択しないと思いますし、「パーツ」は凝りに凝ったセレクトも可能です。

時間さえかければ、どんな不満も排除しうる可能性が、注文住宅にはあります。

また、家を他所様へ「開放」することで得られる優越感や満足感は、何事にも耐え難いものです。

「お宅って素敵ねー」というアレです。

友人を多く招くことで交友関係も良好になるでしょうし、そうなれば長くその土地に住みたいと思うものです。